走査プローブ顕微鏡(SPM)

超高真空 走査トンネル顕微鏡

大気中用 走査トンネル顕微鏡

原子間力顕微鏡/磁気力顕微鏡

走査近接場光学顕微鏡

2007~2009年に豊橋市の助成を受けて,光を使用する走査近接場光学顕微鏡(Scanning Near-Field Microscope: SNOM )を開発しました.

このSNOM(図6(a))では、先端を鋭く加工した光ファイバーに金属膜を形成し、先端部に微小な開口を設けた光ファイバープローブを使用します。レーザ光を光ファイバーに導入すると、先端の微小開口から近接場光と呼ばれる局在した光が発生します。この近接場光を試料表面に照射し、表面で散乱した光を光電子増倍管で検出することで、光学像を取得します。

光ファイバープローブは、チューニングフォークと呼ばれる水晶振動子に取り付けられています。チューニングフォークを共振周波数付近で振動させ、プローブ先端が試料表面に近づいたときに生じる共振周波数の変化を検出します。この周波数シフトが一定となるようにプローブ高さを制御しながら表面を走査することで、試料表面の形状を測定します。

本装置では、AFMと同様の表面形状像と、近接場光による光学像を同時に取得することができます。そのため、ナノメートルスケールの表面構造と光学的な性質を対応づけて評価することが可能です。

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